K卓:『The War After War』(RL:中野)
■アクトトレーラー
大アフリカ連邦内、リベロス共和国。
3年に渡る内戦は、反政府軍の勝利という形で終戦が宣言された。
しかし、宣言一つで戦争の爪あとは消えはしない。
インフラの破壊、疫病、飢餓、貧困。
非戦闘員にとっての戦争を理不尽な破壊と死だと定義するならば、
戦争は何一つ終わっていなかった。
トーキョーN◎VA the AXLERATION
「The War After War」
ならば始めよう、戦争を終わらせるための戦いを。
■アクトハンドアウト
▼PC1:トーキー
コネ:氷室冴火
氷室冴火はかつて共に働いたこともある、ジャーナリストとしての先輩だ。
戦場ジャーナリストに転向してからは殆ど音沙汰がなかった彼女が、数年ぶりに君に連絡をとってきた。
彼女はリベロスの現状と、復興への青写真を語り、君に力を貸して欲しいと言った。
彼女は言った。
「ペンの力がどこまでやれるか、試してみたくないかい?」
PS:報道レイヤーからリベロスの安定に寄与する
補足情報
・コネとの関係は自由に決めてください。
・《暴露》に使用想定はありません。自由に使ってください。
・<芸術:アレンジ>やその他の一般技能を使用する可能性があります。
▼PC2:アラシ
コネ:氷室冴火
傭兵である君の前に現れた戦場ジャーナリストを名乗る女は、君にリベロス行きを持ちかけた。
報酬は前金でプラチナム。悪くない条件だ。
だがリベロスは先日終戦宣言がなされたばかりで、その他の紛争国と比べて大きな仕事があるようには見えない。
何と戦うのかを聞いた君に、彼女は答えた。
「あんたが戦った中でも一番大きな相手さ。貧困だよ」
PS:軍事レイヤーからリベロスの安定に寄与する
補足情報
・直接的な戦闘力を求められる枠です。
・《突破》には使用想定があります。
・戦歴は自由に決めてください。リベロスに行ったことがあっても構いません。
▼PC3:エグゼク
コネ:氷室冴火
戦場ジャーナリストからアポイントを持ちかけられた君は、何の用かと訝った。
彼女曰く、戦災復興に協力して欲しい、とのことだ。
それが何の利益を生むか、という問いに対して、彼女は地下資源の採掘権を提示した。
現状は一社が政権と癒着して独占状態にあるが、この位置に取って替れればそれは莫大な利益を生むだろうと。
「戦災復興をビジネスモデルにする。その先鞭をつけるのはあんただよ」
PS:経済レイヤーからリベロスの安定に寄与する
補足情報
・社会戦能力が要求される枠です。
・《買収》その他の社会神業は、「リアクションされない社会攻撃の機会を得る」(つまり社会戦用《不可知》)として扱います。
・仕事は自由に決めてください。PMCでも輸入業でも構いません。
■シナリオ傾向
・ゲームの主な舞台は大アフリカ連邦のリベロスという国です。
また、半年以上の長期スパンのシナリオとなります。
・イベントやFS判定の連続で進行するシナリオです。
FSの解決演出を中心にロールをすると楽しいと思います。
・ミドル戦闘がありますが、クライマックス戦闘はありません。
■レギュレーション
SPS:リベロスを復興に導く
必要防御系:2枚
経験点上限:特になし。新規の場合100点のドレスアップ経験点を支給する
最大達成値:特に制限なし。敵は単独で最大23。
頻出社会:企業、メディア、軍事
特殊ルール:今回、エグゼク枠のみ「表舞台でも社会戦攻撃が可能」とする
<社会:N◎VA>は<社会:リベロス>の代用として使用可能とする
使用サプリ:下記を除く全て使用可能
【スキルディクショナリ・アウトフィットカタログ】