■アクトハンドアウト

各キャストには以下の設定が推奨される。

『①レッガー』：フリーランスの犯罪者*¹

『②イヌ』：ブラックハウンド機動捜査課

『③カタナ』：フリーランスの荒事屋

*¹:組織に所属する場合はRLと相談する。

 

[①レッガー用ハンドアウト]

[コネ]：十時ツグミ／推奨スート：クラブ

キミにはツグミという友人がいた。

キミから偽造IDを買い、弟のために働き詰める人間だった。

彼女はアサクサの路地裏で殺害された。犯人も、殺された理由もわからない。

​それでもキミは、友人の仇を探し出すと決めた。

[PS]：友人の仇を討つ

 

[②イヌ用ハンドアウト]

[コネ]：泉地ナズミ／推奨スート：ダイヤ

アサクサの路地裏で一人の女性が殺害された。

被害者はIDを偽造していた不法滞在者で、SSSの士気は低い。

キミは、そんな事件の初動捜査を命じられた。

殺されたのが何者だろうと、市内で殺人を行う危険人物を野放しにはできない。

[PS]：殺人犯を追う

 

[③カタナ用ハンドアウト]

[コネ]：ロバーフライ／推奨スート：スペード

ヤロールを介して、キミのもとに殺人依頼が回ってきた。

標的はスラムで起きている連続殺人の犯人。依頼主は被害者の遺族たち。

殺害の状況から、ロバーフライという同業者による犯行と見られている。

どれほど殺したのか、かき集められた依頼料は申し分のない額だ。

[PS]：標的を仕留める

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■ハンドアウトコネクション

①十時ツグミ

市内で接客業をしている20代の女性。十時トウヤという弟がいる。

『①レッガー』から偽造IDを購入したが、一部の代金が未払いとなっている。

 

②泉地ナズミ

SSSの警官。ストリートに馴染んでいる若手の刑事。

 

③ロバーフライ

ヤロールに通っていたカゲ。ガスマスクとコートを着用している。

■シナリオデータ

プレイヤー人数：2～3人

プレイ時間：3時間

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■キャスト作成

●クイックスタート

本シナリオでは以下のサンプルキャラクターの使用を推奨する。

『①レッガー』：任侠剣士

『②イヌ』：正義の猟犬

『③カタナ』：現代の騎士

 

●コンストラクション

コンストラクションで作成する場合、以下の推奨スタイルでの作成を推奨する。

『①レッガー』:レッガー／フリーランスの犯罪者

『②イヌ』：イヌ／ブラックハウンド機動捜査課の隊員

『③カタナ』：カタナ／フリーランスの荒事屋

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■キャスト間コネクション 　

『①レッガー』⇒『②イヌ』⇒『③カタナ』⇒『①レッガー』

 

■レギュレーション／アクトルール

●使用経験点

キャストの経験点は0点を想定している。

能力値､制御値､技能レベルの上限（『TNX』P109）が適用される。

 

●防御系神業

ゲストの即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、キャスト全員で2個以上の防御系神業を所持することを推奨する。

また、《不可触》と《制裁》には使用方法の想定がある。

 

●サプリメント

本アクトではサプリメントの使用を想定していない。

参加者全員が『TOS』『SKD』『OFC』を所持している場合、改めて検討する。

 

●達成値上限

なし

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