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​E卓:『日、堕つる国の旅人』(RL:(はた)×弐)

■アクトトレーラー

 

災厄前の偉人が言った

「"真実"とは苦い薬である。

 ときに人はそれを飲もうと決心せず、病気のままでいようとする」と

 

また別の偉人が言った

「 "真実"というものは存在しない。存在するのは解釈だけである」と

 

―災厄終結祭―

"災厄"からの復興100周年を記念して行われる世界的な式典

そこで「新たなる"真実"」が明かされるのだという

 

未曽有の注目が災厄終結祭に集まるなか

2人の人物が、トーキョーN◎VAへと降り立つ

 

果たしてそれは希望の使者なのか

それとも災厄の招き手か

 

トーキョーN◎VA The Axleration シナリオ

『日、堕つる国の旅人』

 

……かくて真実の扉は開かれた。

ハンドアウト

○カタナ:『"破壊"の力を持つもの』

コネ:襲撃者たち 関係:敵対者(推奨スート:外界)

 君は現在、複数の勢力から襲撃を受けている。正体、目的ともに不明だが、一方的にやられ続けるわけにはいかない。君は、刺客の一人を返り討ちにしながら、誓うのだった――相応の報いを与える、と。

PS:自分を狙う相手に報いを与える

※『カタナ』のキャストにのみ、キーハンドアウトが存在する。なおキーハンドアウトにも、別途コネが存在する。その内容を確認してから、キャストの作成や選択を行うこと。

また、肉体戦闘系であればカブトワリやチャクラ、カゲでも構わない。ただし即死神業を1枚以上持っていることを推奨する。

○トーキー:『"真実"を求めるもの』

コネ:アレン・ブラッドショウ(故人) 関係:かつての同僚、もしくは先輩(推奨スート:理性)

 今回の仕事は、近々マリオネット主催で行われる"災厄終結祭"の責任者だ。人手が足りない為に、専門家へのインタビューも任されている。その相手である楠上ヘイズ氏は、災厄史研究家であり、君も知る伝説のトーキー、アレン・ブラッドショウと旧知の仲なのだという。

PS:"災厄終結祭"を成功させる

○カブト:『"不破"の盾を持つもの』

コネ:秋月昴 関係:護衛対象(推奨スート:外界)

 フリーランスのカブトである君にとっては、いつも通りの仕事。だが、その対象と言うのがいつもと大きく違っていた。護衛対象の名は、秋月昂。日本軍と北米MID、両サイドから狙われる彼女を護衛しなければならないのだから。

PS:秋月昴を守り抜く

■登場ゲスト、組織についての補足

 

・襲撃者たち 様々

単一の勢力ではなく、人種も様々。複数のゲストが該当することになる。何らかのスタイル技能において組み合わせにコネが必要な場合、使用することが可能である。

 

・アレン・ブラッドショウ(故人) 31/ ♂ トーキー=トーキー◎ フェイト●

トーキョーN◎VA2nd時代の公式ゲスト。

"真実"を追い求め、いかなる危険も顧みず活動を行っていたトーキー。正義感に溢れ、高潔な人物として知られていた。20年前の『BLAKK BOX事件』の最中、日本の諜報機関の陰謀で爆殺されている。

 

・秋月昂 16?/♀ ハイランダー◎ ? ?

今シナリオのオリジナルゲスト。

和装に身を包んだ女性。軌道からの来訪者であり、N◎VAには観光をしに来たというが、それ以外の目的は不明。

 

・"時の旅人"御門 忍 40/♀ バサラ◎、マヤカシ=マヤカシ●

公式ゲスト。

ニューロエイジ・ナウp175参照。 『BLAKK BOX事件』において、"災厄の真実"をもたらした人物。

 

・北米MID

北米連合が誇る諜報機関。現在のCIAに相当する。トーキョーN◎VAにおいて、日本軍と暗闘を繰り広げている。

■アクトの背景情報

 

・『BLAKK BOX事件』

20年前、N◎VAで起きた"災厄の真実"にまつわる事件。

"災厄の真実"について完全に明らかにされたわけではない。しかし、「当時の日本が"災厄"の発生を予見していたにもかかわらず、その"事実"を隠蔽、"災厄"後の世界で覇権を握る利用した」…という話は、20年の時を経て通説として世界に広まっている。

 

・このアクトでは、“現在”を2123年とする。つまり、ちょうど現代から100年経過している事になる。

■シナリオレギュレーション

 

▼使用するサプリメント

すべての刊行物。基本的には、『スキルディクショナリ』、『アウトフィットカタログ』の2冊のデータで作成されていることを推奨します。

 

▼使用経験点の目安

200~300点。

新規でキャストを作成する場合、このアクトでのみ使用可能な経験点を300点まで支給します。

また芸術、コネ、社会技能及び、カット進行に使う機会のないスタイル技能などに、合計50点の経験点を使用することを推奨します。

例としては、カタナの<デスペラード>やカブトの<イージスの盾>、トーキーの<インタビュー>などがそれに該当します。どのスタイル技能が該当するかは応相談ですが、そんなに厳密には解釈しません。

 

なお経験点が多めなのは、厳しい戦闘をするためというよりも、フレーバーを含めてキャストを自由に作ってもらうためです。

既存キャストの場合、300点を超えていても問題ありません。(一部のデータを調整してもらう可能性はありますが)

▼最大達成値について

単独での最大達成値は、25までとします。

<サポート>や<アドバイス>等、他キャラクターからの効果でそれを上回るのは構いません。

 

 

▼必要な神業

 本シナリオでは、ゲストの使用する即死系神業だけでキャストが死亡することを防ぐため、最低でも3個の防御系神業が必要です。

 

 

▼主に使用する技能

 情報収集において有用な技能は、〈社会:企業〉、〈社会:メディア〉、〈社会:テクノロジー〉になります。

■キャスト間コネクション

『カタナ』>『トーキー』>『カブト』>『カタナ』

例)『カタナ』は、『トーキー』のコネを取得する『トーキー』は『カタナ』との関係性を決めること。

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