G卓:Cheer for you(RL:紅緒)
■アクトトレーラー
グハハハ!俺だ、世界中のスターを量産した男、G・G・ゴールドスミスだ。
俺の仕事の流儀はこの三つ。恐喝、欲望、そして金!
そんな俺がここ最近気に入っているのはこのアイスガール、≪薄氷アゲハ≫!
こいつはすごいぜ、こんなほっそいナリをしていながら常に限界ギリギリまで声を張り上げ、ライブ会場を熱狂の渦に巻き込む100年に1度の天才歌手だ!
まあこいつがここまでのし上がれてこれたのも、ひとえに俺のクレバーなアイデアのおかげなんだがな。感謝しろよ?
最近アゲハは体調に支障をきたしたとかで休暇を取っているらしいが、そんなのはビズに関係ねぇ。プロである以上ステージに上がる義務があるし、大体あいつはマキノイドだ、不調なんてあるわけねえだろ。
今日はデケぇイベントなんだ。さっさとあの女を呼び出せ!
トーキョーN◎VA the Axleration
「Cheer for you」
その日、1人の少女が運命の扉を開いた。
■アクトハンドアウト
HO① 推奨スタイル:コモン(推奨サンプル:一般人)
シナリオコネ:薄氷アゲハ(スート:♡)
君はこのトーキョーN◎VAのどこにでもいる、ちょっとだけ音楽が好きな一般人だ。
今日は君にとってラッキーなことが続いている。今日はいい夢が見られそうだ、そんなことを思いながらいつものように家路に着くのだろう。
…気が付いたら君は真白い部屋にいた。少しだけ小物が置いてあるだけの、がらんどうの部屋。
一体ココはどこなんだ、君はそんなことを思いながら近くにある姿見が目に入る。
そこに映ったのは、少しやさぐれた見た目の美少女。君は知っている、その少女が巷で話題になっている超攻撃型マキノイドアーティスト「薄氷アゲハ」であることを。
―――君が自分の顔に手をやると、鏡の中の彼女も自分の顔に手をやった。
【PS:自身(HO①)の身体を取り戻す】
HO② 推奨スタイル:クグツ(推奨サンプル:企業戦士)
シナリオコネ:薄氷アゲハ(スート:♤)
君は北米系レコード会社「バークラ―レコード」の新人社員だ。
現在の君の仕事はバークラ―が誇る名プロデューサー「G・G・ゴールドスミス」が手掛けているアーティスト、「薄氷アゲハ」のマネージメントだ。
今日もG.G.は無理難題しか言わない。
急遽今日の大型音楽イベントに「薄氷アゲハ」をねじ込めと言うのだ。
アゲハは数日前から原因不明の不調で休養中だというのに、どうやら誰が説得しても変わらないらしい。
やれやれと思いながら君が彼女の部屋を訪れると…中には誰もいなかった。
「ごめんなさい」
その一文だけが、部屋の液晶に寂しく映っていた。
【PS:薄氷アゲハを見つける】
NPC紹介:"破れ羽"薄氷アゲハ
バークラ―レコード所属のヘヴィメタル系マキノイドアーティスト。
見た目はか弱い病み系女子だが、ライブでは常に130%の声を出すパワー型。
言動も荒々しく、反真教を公言し、常に世の中に反逆していくスタイルで一定の人気を誇っている。
■レギュレーション
▼使用可能サプリメント:
TOS,CTL,BTD,HDB,ALT
また、参加者全員がSKD及びOFCを所持していた場合、データ面はこの2冊を参照する。
▼使用経験点 0点
▼達成値制限 なし
▼スタイル制限 なし
▼その他制限 ウェット不可
▼必要神業:≪平和≫
また、キャスト達がゲストから放たれる即死系神業を防ぐために、最低1枚の防御系神業が必要になる。
▼主要情報技能 <社会:テクノロジー><社会:メディア><社会:企業>など。
▼キャスト間コネ HO①→HO②→HO①
▼特殊レギュレーション
・オープンタイプのダブルハンドアウトを採用しています。
・HO①はセッション開始時点で、自分の身体が薄氷アゲハの身体に代わっています。 セッション中に元の身体に戻れる想定ですが、しばらくは自分の外見が違うということを念頭に置いてください。(各種ご自身の技能及びアウトフィットは世の理で使用可能です)
・セッション中、HO①の身体(外見)をRLが一時的にお借りし、ロールプレイを行うシーンがあります。苦手な方はご注意ください。