■ハンドアウト​

​​

​選択式ハンドアウト（Aグループ）

『①バサラ』用ハンドアウト

コネ：ロミー　推奨スート：【感情】

　キミは、N◎VAにはびこるアヤカシを狩る退魔師である。

夜の裏路地を歩いていたキミの前にボロボロのアヤカシが現れる。

敵かと身構えるキミに対して彼は弱々しく縋りつきながらひとつの頼み事をしてくる。

「力を貸してくれ。命より大切なモノを奪われたんだ。取り返してくれるのならなんだってする」

その眼は何よりもその言葉が真実だと語っていた。

【PS:ロミーの奪われたモノを取り返す】

​

『②アヤカシ』用ハンドアウト

コネ："女大公"アルドラ　推奨スート：【外界】

　キミはサロン・ドルファンに所属する執行人である。

人と共存を果たす為、不要な軋轢は避けねばならない。

それを乱す者あらば、始末するのがキミの役目だ。

今日もまた、アルドラより呼び出しを受ける。

要件はただひとつ。

欲望の儘に振る舞い秩序をまったく顧みぬモノ共の粛清だ。

【PS:悪妖を粛清する】

​

​

選択式ハンドアウト（Bグループ）

『①エトランゼ』用ハンドアウト

コネ：記憶の中の人影　推奨スート：【生命】

　微睡みの末、廃墟の中、なんらかのカプセルの中でキミは目覚める。

ここがどこなのか、何故自分がここに居るのか、モヤが掛かったかのようにはっきりとしない。

そんな記憶の中、唯一覚えていることは何か大切な約束をしたのだということ。

誰としたかは覚えていない。どこに行けばいいのか覚えていない。

だがしかし、その約束だけは果たさねばならぬとキミの心が告げていた。

【PS:約束を果たす】

 

『②イヌ』用ハンドアウト

コネ：ジャンヌ・デファンス・ヴェイユ　推奨スート：【外界】

　キミはブラックハウンドアストラル対応部署ナイトハウンドの所属である。

アストラルという超常現象が絡んでこない限りは仕事が回ってくることもない閑職、と噂している心無い者達もいる。

そんなキミへ課長であるジャンヌから唐突に呼び出しが入る。

どうやら機動捜査課からひとつの仕事が回ってきたらしい。

課長室に着いたキミに下された命令は、最近被害者が増加している事件、花咲き事件の解決であった。

【PS:事件を解決する】

​

■シナリオレギュレーション

 

▼経験点の使用

　0～40点程度

 

▼神業

Aグループ

　『①バサラ』の《天変地異》には使用想定がある。また、ゲストが使用する即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、キャスト全体で最低1個の防御系神業を所持することを推奨する。

Bグループ

　『①エトランゼ』の《超越品》には使用想定がある。また、ゲストが使用する即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、上記の《超越品》以外にキャスト全体で最低1個の防御系神業を所持することを推奨する。

 

▼主に使用する技能

　〈社会：ストリート〉〈社会：警察〉〈社会：アストラル〉

 

▼使用ルールブック

　プレイヤー、RLは『TNX』基本ルールブックは必須。SKD、OFCについては使用許可としている。

 

▼特記事項

　本シナリオではハンドアウトはAグループかBグループの選択制としている。

　Aグループは『①バサラ』『②アヤカシ』、Bグループは『①エトランゼ』『②イヌ』

　それぞれでシナリオの雰囲気がガラリと変わる為、ペアとしっかり相談をしてから選択すること。