N卓:『偽りの偶像-カゲ-』(RL:みんち)
■アクトトレーラー
――それは正に神の所業だった。
鮮烈で流麗で冥府で藻掻く存在に差し込まれる救済の光。
忘れられないその光。それは暗く濁った自分とは全く違っていて・・・。
災厄の都市、トーキョーN◎VA。
生と死、栄光と挫折、光と影が混在する都市では、殺し自体は2秒に1度はよくある話。
無差別連続殺人事件。
撲殺、斬殺、刺殺、絞殺、扼殺、銃殺。
原因不明、犯人不明、人数すらもわからない。
その謎に挑むはニューロ、レッガー、そしてカゲ。
追っていく中で、カゲは過去の自分と向き合う事となる。
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
『偽りの偶像-カゲ-』
かくて運命の扉は開かれた。
■ハンドアウト
『①カゲ』:元凄腕暗殺者
『②レッガー』:河渡連合所属のレッガー
『③ニューロ』:ストリートの荒事依頼を受けるニューロ
『①カゲ』用ハンドアウト
コネ:謎の影 推奨スート:【理性】【感情】【生命】(レベル3で取得する)
キミはN◎VAの裏側で活動していた暗殺者だった。
キミからは誰も逃れられず、裏社会の者たちからの絶望と恐怖を一身に受ける存在。
だがそれも今は昔。今のキミは理由はなんであれ、そこからは足を洗っている。
そんなある日、ストリートを歩いていたキミは奇妙な場に遭遇する。
目の前には男の死体、そしてそこから離れる謎のカゲ。
それ自体はなにもおかしいことではない。おかしいのはその死体。 キミのカゲとしてのやり方と上から下まで同じなのだ。
何かが起きているのは確かである。その謎を解決するため、キミは行動を始めた。
【PS:影の正体を明らかにする】
『②レッガー』用ハンドアウト
コネ:蒲生竜司 推奨スート:【外界】
野心もなく金儲けにも興味のない、存在感が薄く、掴みどころのない影の様な存在。
それが、河渡連合誠心会所属、蒲生竜司(ガモウリュウジ)に対しての周りからの評価だった。
そんな男が誠心会構成員を皆殺しにして姿を消した。
壁には大きくHADESの血文字。
河渡白夜からの命令は単純明快だった。
家族を殺した"ケジメ"を付けさせるのだ。
【PS:蒲生竜司に"ケジメ"を付けさせる】
『③ニューロ』用ハンドアウト
コネ:レイ 推奨スート:【感情】
ブラックハウンド機動捜査課長レイより、依頼があった。
昨今ブラックハウンドを悩ませている無差別殺人事件の調査依頼である。
1ヶ月程前から始まり、今も尚続いている容疑者不明の難事件だ。
解決してくれたなら報酬は約束するとのことだ。
凄腕のニューロであるキミからしたらこんな依頼あっという間だろう。
そう思ったキミはさっそく仕事に取り掛かるのだった。
【PS:無差別殺人事件を解決する】
■レギュレーション
●使用可能なデータ
このシナリオは、基本的に『トーキョーN◎VA THE AXLERATION』(以下『TNX』)に掲載されているデータやルールで構成されている。
キャストの作成について使用可能なデータについては、特記事項を参照すること。
●経験点の使用
このシナリオは、キャストの使用経験点が30点のキャストを想定している。
作成済みのキャストについては特記事項を参照すること。
●達成値の上限
このシナリオは、キャストが出す達成値について上限は設けない。なお、敵ゲストは攻撃で最大22の達成値を出すようデータが作成されている。
●防御系の神業
このシナリオでは、ゲストの使用する即死系神業だけでキャストが死亡することを防ぐため、キャスト全員で合計3個以上の防御系神業を所持することを推奨する。
●注意点
このシナリオでは、一点、シナリオのギミックに関わるオリジナルのアイテムが用意されている。 基本的にキャストが使用する想定はしていないが、そういった要素が気になる方はプレイを控える様にしていただきたい。