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​P卓:『あばよ"我が知人(マイバディ)”』(RL:ノギ)

■アクトトレーラー

 

レッドエリアじゃあ人間なんて、カッパーよりも遥かに安い。

今日もどっかで誰かが死んで、そのうえ天すら泣いてはくれない。

たとえそれでも、高望みぐらいはしたっていいだろ?

 

悪人だけども気の良い詐欺師、トニー・ザ・フェイスが姿を消した。

彼の行方を捜すは二人。消えた理由は何処にか。

嘘で塗り固められたその生涯。果てに待つのは破滅の輝き。

 

今宵、トーキョーN◎VAに星が降る。

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

『あばよ"我が知人(マイバディ)”』

 

かくて、運命の扉は開かれた。

■ハンドアウト

[①詐欺師の友人]用ハンドアウト

コネ:トニー・ザ・フェイス

推奨スート:感情

 キミはストリートの詐欺師、トニー・ザ・フェイスと交友のある人物だ。

 最近トニーを見かけることがなくなった。恐らく死んでいるであろう彼を探す理由は義理や情か、はたまたキャッシュに纏わるものか。

 少なくとも、死んだのなら弔ってやるぐらいはしても良いだろう。

PS:トニーの行方を突き止める。

 

※作者より

正直キャストがゴジラとかガンダムでも大丈夫だと思います。とりあえずトニーを探してさえくれれば。

なお、推奨スートは感情ですが、好きに変えてくださっても問題ございません。

[②情報屋]用ハンドアウト

コネ:トニー・ザ・フェイス

推奨スート:外界

 キミはトニー・ザ・フェイスから依頼を請けて情報を提供したことのある人物だ。

 彼からの依頼は「20年前にイワサキが軌道へ打ち上げた衛星はあるか」というもので、キミの答えは「記録に無い」というもので――そしてトニーは姿を消した。

 一体何があったのか。彼はどこへ消えたのか。少なくとも、まだ前金しか受け取っていないのは確かだった。

PS:トニーの行方を突き止める。

 

※作者より

正直キャストがウルトラマンでもプリキュアでも大丈夫……では無いかもしれませんが、イワサキとトニーを結びつける存在になって頂きます。

なお、推奨スートは外界ですが、好きに変えてくださっても問題ございません。

▼SPSについて

詳細は省きますが、アクトの進行によっては「SPS:星を撃ち落とす」が発生します。

■シナリオレギュレーション

・当シナリオ参加には「トーキョーN◎VA THE AXLERATION」の基本ルールブック所持が原則となります。

 

・経験点の使用については他キャストの見せ場を奪わなければ上限なしに使用可能です。

 

・敵ゲストの最大達成値は21となります。

 

・主に使用する技能は〈社会:ストリート〉〈社会:テクノロジー〉となります。

 

・シナリオ中に発生するイベントにおいて、キャスト全体で1つの神業を使用して頂きます。この際、何の神業を使用するかについてはキャストの演出に一存します。

 

・キャストは神業に依るキャラクターの死亡を防ぐために、最大1つの防御系神業を持つことが推奨されます。

 

・クライマックス戦闘ではウェットでないトループとゲストが登場します。

▼他注意点

・キャストが使用可能なサプリメントなどに関しては、そのプレイヤーが参照先の書籍を所持していれば全て可とします。ただしF.E.A.R.社の出版物で無いものは一律禁止とさせていただきます。

 

・セッション中に使用する画像含めた全ての素材は、例外なく著作権的に絶対問題の無いものをお使いください。少しでも疑いがあるものの使用は厳禁となります。

 

・トニー・ザ・フェイスのアクト前情報に登場する事件は全て今考えたヤツである。他リプレイに存在したかどうかは知らないため、キャストも好きに捏造すればいいと思う。

■NPCリスト

 

トニー・ザ・フェイス

31歳、男性、陽気な詐欺師

マヤカシ◎、カブキ●、カリスマ

「騙されたと思ってさぁ! 俺を信じてみろって!!」

 

「騙されたと思って」が口癖の詐欺師。偽造IDはB-(マイナス)ランク。彼の経歴は以下の通りである。

 

出生:ホワイトエリア、イワヤトビルの屋上で雷に打たれた妊婦の腹から爆誕。 10代:千早一族の養子になり次代のエグゼグとして育てられるも、クグツを手繰る容易さに倦厭し家出。この際「まるで将棋だな」と名言を残し、河渡連合のレッガーになる。

20代前半:河渡の荒くれ共を掌握し、次期組長へ推薦されるもこれを辞退。理由は「つまらなそうだから」というもので、レッガーたちの引き留める声を振り切って自営の探偵業を始める。

20代後半:かの有名な"行政府司政官暗殺事件"を解決するものの、体裁を保つべく行政府から多額のキャッシュで口封じされる。「行政府は汚ねぇ。ホワイトっつーかブラック」と言い残したトニーは、ブラックハウンドの機動捜査課へ転職。

現在:口にするのもおぞましき”鮫島事件”を解決するものの平穏こそが大事なのだとようやく知り、慈善の心に目覚めた結果ブラックハウンドを辞職し、仕事にあぶれるレッドエリア住民を福祉の仕事へ次々と繋げている。

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