Q卓:『電脳秘蹟師 (サイバー・アルカニスト)』
(RL:t*a*r*o)
■アクトトレーラー
マキノイド。AIに魂を宿した存在。
それは旧い技術者の祈りの産物だという。
であるならば。
技術者は考える。
魂をデジタルに変換 (R:バラ) せば、
人は誰でも、マキノイドを越える不死の存在となれるはずだ。
…ああ…
私の祈りは…いつから、呪いになってしまったのだろう…
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
「電脳秘蹟師 (サイバー・アルカニスト)」
かくて、運命の扉は開かれた。
■アクトハンドアウト
各キャストには、下記の設定が追加、推奨される。
『①ニューロ』:“電脳秘蹟師 (R: サイバーアルカニスト)”と名乗る技術者 (タタラ) の旧友
『②カタナ』:『①ニューロ』の現在のバディ (相棒)。突然事件に巻き込まれる荒事屋
①ニューロ用ハンドアウト
コネ:マホロバ 推奨スート:♠ (スペード)
クイックスタート:ニューロキッズ(『TNX』P.99)
キミにはマホロバというタタラの友人がいた。数年前にキミとマホロバは共同で研究を進めていたが、突如として姿を消した。そんなある日、キミは街角のビジョンの中にかつての友の姿を見る。彼は自らを「電脳秘蹟師 (R: サイバーアルカニスト)」と称し、かつての彼では発し得ない言葉を口にした。
PS:マホロバの目的を探る
②カタナ用ハンドアウト
コネ:くまのぬいぐるみ 推奨スート:♦ (ダイヤ)
クイックスタート:現代の騎士(『TNX』P.91)
ある日、キミは街角で悲鳴を聞いた。この街ではそんなもの珍しくもない。だが、悲鳴の主はキミを見るやいなや助けを求めてきた。なんでも自分を狙う刺客に追われているのだという。奇妙なことにその言葉を発したのは、どうみても目の前の「くまのぬいぐるみ」だった。
PS:「くまのぬいぐるみ」を助ける
■レギュレーション
●経験点の使用
0~40点
●神業
『①ニューロ』の《電脳神》には使用想定がある。また、ゲストが使用する即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、上記の《電脳神》以外にキャスト全体で最低2個の防御系神業を所持することを推奨する。
●主に使用する技能
〈電脳〉〈社会:企業、テクノロジー、ストリート〉
●使用ルールブック
『TNX』基本ルールブックのみで対応可能。ゲストの戦闘データは『スキルディクショナリ (SKD)』『アウトフィットカタログ (OFC)』『ニューロエイジ・ナウ (NAN)』を使用。
●特記事項
『②カタナ』は『①ニューロ』のバディ (相棒) であれば、他の任意スタイルでも良いが、戦闘系のスタイルを推奨する。
■ゲスト紹介
マホロバ (タタラ◎●、マヤカシ、ミストレス)
3年前まで『①ニューロ』と共に仕事をしていた技術者。30~40代の男性を想定。「人の“魂”をデータ化し、それを保全する研究」を独自に進めていた。10歳前後の息子がいる。