T卓:『Dark Blue Sanctuary』(RL:白浪たすく)
■アクトトレーラー
鋼鉄の翼は1万メートルの成層圏(ソラ)まで30秒。
ダークブルーに染まるその空間は選ばれたアラシ達の聖域だ。
フェスラー公国にて行われた次期主力試作戦闘機テスト計画。
その専属部隊に所属するキャスト達の前に、不機嫌な妖精が現れ言った。
「ボクに、飛び方を教えて欲しい――」と。
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
『Dark Blue Sanctuary』
かくて運命の扉は開かれた。
■アクトハンドアウト
各キャストには、以下の設定が推奨・追加される。
『①アラシ』:試作戦闘機のテストパイロット。
『②アラシ』:試作戦闘機のテストパイロット。
※本アクトのキャストはフェスラー公国の軍属となる。(クグツである必要はない)
また、アラシのキャストには専用の機体(ヴィークルと装備)が初期作成経験点とは別途、支給される。
『①アラシ』用ハンドアウト
コネ:リィンベル・ドルファン 推奨スート:クラブ
君はフェスラー公国の試作戦闘機のテストパイロット部隊"ドラグーン"の一員だ。
新たな機体のテスト任務を前に、基地司令官に呼び出された君は不愛想な子供に引き合わされる。
部隊に特別参加する事になった公国の上級貴族の子供。その面倒を、君は押し付けられてしまった。
妖精のようなリィンはただ、君に言った。「ボクに飛び方を教えて欲しい―」と。
【PS:リィンに飛び方を教える。】
『②アラシ』用ハンドアウト
コネ:マッケンジー・"グラトニー" 推奨スート:スペード
君はフェスラー公国の試作戦闘機のテストパイロット部隊"ドラグーン"の一員だ。
君は部隊でもトップクラスの腕前だ。君に並べるのはせいぜいキャスト①くらいのものだろう。
しかし、どの場所にも身の程を知らない奴はいるものだ。
マッケンジーは君やキャスト①が気に入らないらしく、ことあるごとに絡んでくる。
そろそろ、奴に格の違いを教えてやらなければならないようだ。
【PS:グラトニーに格の違いを教える】
■レギュレーション
プレイヤー人数:2人
プレイ時間:3時間
シナリオレギュレーション
・使用経験点:0点(初期作成)
・必要サプリメント:『TNX』『SKD』『OFC』
★必要な神業
本シナリオでは、ゲストの使用する即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、キャスト全体で合計2個以上の防御系神業が必要だ。
★キャスト間コネクション
『①アラシ』→『②アラシ』→『①アラシ』の順番で取得すること。
★最大達成値
ゲストの出せる最大の達成値は21である。
■支給機体
ヴァイパーⅡ
購:31/30 隠:-/-4 攻:I+5 SF:2
防(S/P/I):3/2/4 制:0 乗員:1
ス:3 電制:18
トライアンフ社の傑作機であるヴァイパー(OFC,p153)の後継機。
新型OSを搭載し、兵装を問わず機体制御機能を高める事に成功している。
・アラシ①用ヴァイパーⅡ
ヴァイパーⅡ+エクストラシート+スロットオープン
搭載兵器:CG21(OFC,p49)+バーストピラー(OFC,P49)
・アラシ②用ヴァイパーⅡ
ヴァイパーⅡ
搭載兵器:CG21(OFC,p49)+バーストピラー(OFC,P49)
■オリジナル用語解説
次期主力試作戦闘機テスト計画(ドラグーンプロジェクト)
フェスラー国境警備隊とトライアンフの共同で行われている次期主力試作戦闘機ヴァイパーⅡの様々なテストを行い、機体の完成度を高める事を目的とした計画。
様々な戦闘機動、過酷な環境下での飛行が想定されている為、選抜されたパイロットはいずれも最精鋭のアラシに限られている。