Z卓:『3/4オンスの残照 -ZeroPointMotion-』(RL:玄澤)
■アクトトレーラー
やあ、お友達。
最近噂になってるこんな話を知ってるかい?
なんでも、死んだ知人にウェブで会ったとか。
まさにニューロエイジの都市伝説といった感じだろう。
どうしたんだい、そんなありえないものを見たような顔をして。
ああ、蜒輔?豁サ繧薙〒縺?◆縺ョ縺九?
ウェブ上で囁かれる、死者と会ったという噂。
それは事件と呼べるほどの出来事ではなく。
ゆっくりと、だが確実に。
その陰謀はN◎VAの街を侵食していた。
そんなインクの染みのような陰謀を暴くのは。
いつだって小さな光、だろう?
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
「3/4オンスの残照 -ZeroPointMotion-」
これは0と1の境界線、君が君である為の物語。
■アクトハンドアウト
各キャストには、以下の設定が推奨される。
『①フェイト』:フリーランスの探偵
『②ニューロ』:フリーランスのハッカー
①フェイト用ハンドアウト
コネ:オリヴィア 推奨スート:感情
君の事務所を訪れた女性、オリヴィアからの依頼は奇妙なものだった。
曰く、死んだはずの恋人を探してほしいのだという。
彼女の恋人、透は数か月前に命を落とした、らしい。
ところが最近、多くの知人からウェブ上で彼の姿をみたと告げられたそうだ。
恋人を騙る偽物の可能性もある。
だが、目撃情報が多く気になるので探し出し、連れてきて欲しいのだ、と彼女は言った。
なんとも奇妙な話だが、キャッシュには代えがたい。君は街へと歩き出した。
【PS:オリヴィアの依頼を果たす】
②ニューロ用ハンドアウト
コネ:ラピッド 推奨スート:理性
ラピッドは君の友人で、共にビズもこなすニューロ仲間の一人、だった。
彼はビズの最中にヘマをし、脳死(フラットライン)。命を落としたのだ。
それから少し経ったある日。イントロンしていると彼からの連絡を受けた。
それは他愛もない雑談。不審な点はない。電子体の識別も彼本人を告げている。
だが、彼は間違いなく死んだはずだ。
もし何者かが彼を騙っているなら友人として彼の尊厳を守らなければならない。
君は調査に乗り出した。
【PS:ラピッドを名乗る電子体の正体を探る】
■キャスト作成
●クイックスタート
クイックスタートで作成する場合、本シナリオでは以下のクイックスタートを使用することを推奨する。
『①フェイト』:不屈の探偵(「SKD」版)
『②ニューロ』:ニューロキッズ(「SKD」版)
●コンストラクション コンストラクションで作成する場合、以下のスタイルをペルソナで取得することを推奨する。
『①フェイト』:フリーランスの探偵/フェイト
『②ニューロ』:フリーランスのニューロ/ニューロ
■キャスト間コネクション
以下の順番でキャスト間コネクションを結ぶこと。
『①フェイト』→『②ニューロ』→『①フェイト』
■レギュレーション
●必要神業
本シナリオでは《真実》の使用を想定しているシーンがある。
これ以外にゲストの即死系神業だけでキャストが死亡することを防ぐために、2発以上の防御系神業が必要となる。
●消費経験点
本シナリオではキャストが使用する経験点に特に制限はない。
シナリオの難易度としてはクイックスタートのキャラでクリアできる程度を想定している。
●使用サプリメント
本シナリオではPLが使用するサプリメント、追加ルールに制限はない。
●主に使用される社会技能
本シナリオでは主に以下の社会技能が使用される。
<社会:ストリート>、<社会:テクノロジー>