I卓:『ブレンディ~踊るコーヒー~』(RL:白兎)
■アクトトレーラー
おやおや、お客様(R:バディ)。
どうされました?そんなに落ち込んだ顔をして。
何かつらい事があったのなら、コーヒーはいかがですか?
リラックス効果の高いグアテマラを多めにブレンドしておきました。
一息つけましたか?よければ何があったのか聞かせてください。
ええ、私はお話を聞くのが大好きなんです。
コーヒーと同じですよ、そのほろ苦さがたまらない。
(電子音)今のは自販機ジョークです。どうやらスベったようですね。
AIは会話を学習する。
快を、不快を、TPOを、空気を。
高度な会話を行えるAIはまるで人間と同じなのではないか?
…なんて論争になったのも今は昔の話だろうか。
流暢に話すようになったとて機械は機械、
そこに人格や愛着を見出すのは、やはり人の側なのだろう。
トーキョーN◎VA THE AXLERATION「ブレンディ~踊るコーヒー~」
かくて、運命の門は開かれる
■アクトハンドアウト
PC①
推奨スタイル:なし(ストリートで活動する者)
シナリオコネ:ブレンディ(推奨:感情 キミの親友の自販機)
ブレンディはキミの親友だ。
ブレンディはレッドエリア、ストリートの片隅にあるAGF(Automaton Giving Fulfillment、即ち自販機)だ。
彼はいつも決まった場所で、時に馴れ馴れしいほど軽妙に、時に静かに寄り添うように、
まるで血の通った人間のようにあなたに話しかけ、共に過ごしてくれた。
キミとブレンディの間に種族を超えた友情が芽生えるのにそう時間はかからなかった。
そんなブレンディが、ある日突然姿を消した。 周辺に弾痕を残して。
PS:親友を探す
PC②
推奨スタイル:河渡連合系のレッガー
シナリオコネ:三頭リボス(推奨:外界 身内殺しの疑いのあるレッガー)
河渡連合の影を仕切る"真夜中の太陽"河渡白夜に依頼されたのは、
レッドエリア、ストリートで起こった殺人の調査だった。
スラムでのコロシはそう珍しいものではないが、
殺されたのは連合のレッガーであり、疑われているのもまた連合のレッガーだった。
身内殺しの罪は重い。 それ故に、処罰は慎重に、確実に行われなければならない。
そのためには、言い逃れのできない証拠を入手することが必要だ。
PS:事件を調査する
■シナリオレギュレーション
▼使用経験点
0~30点
▼必要な神業
ゲストが使用する即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、キャスト全体で2個以上の防御系神業を所持することを推奨する。
その他にシナリオから使用が想定されている神業はない。
●主に使用する技能
本シナリオの情報収集で主に使用する技能は〈社会:ストリート、警察、メディア〉などである。
■キャスト間コネクション
相互に取得する。既知の間柄であることが望ましい。